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​燃えない切削油シリーズ

​アーチカットアクア紫流

アーチカットアクア紫流のメインPR画像.JPG

燃えない切削油シリーズ第3弾  2021年リリース

自動旋盤の業界は水溶性切削油への切り替えが困難な為、未だ消防法に悩まされています。

そこで消防法に非該当かつ生産性を保持できる水性の切削油を開発しました。それが「アーチカットアクア紫流」です。本製品は、 「火災の危険がありながらも油性の切削油を使用している」または 「刃具寿命や機械保全に不利だと知りながらも水溶性の切削油を使用している」

そのような企業様向けに開発した、油性と水溶性の両方の利点を兼ね備えた切削油です。

本製品は従来までの水溶性の切削油ではありません。しかし油性の切削油でもありません。
アーチカットアクア紫流は、油のような粘性をもった〝水性の切削油″です。

メリット

  • 消防法非該当品でありながら生産性(工具寿命や仕上面粗)を保持

  • 無人化により働き方改革を推進

  • 消火装置、油煙/ミストコレクターが不要

  • 炭化水素系の洗浄油が不要

  • 離職者を減らし、優秀な人財を獲得する作業環境を構築

特徴

  • 約40%の水分により火災の危険がない

  • 油のように粘性(潤滑性)がある

  • 透明で視認性がよく機械内部を清潔に保つ

  • 極圧添加剤配合により油性と同等の切削性を実現

  • 水で冷却するため油煙が出ない

  • 比重が高い為、ミストが浮遊しない

  • 水による洗浄が容易

  • 油臭くない為、作業環境が大幅に向上する

採用機器

5軸マシニングセンター

NC旋盤

自動旋盤

プレス機 (テスト開発中)

採用企業

自動車部品製造メーカー

航空宇宙機器製造メーカー

各種試作加工メーカー

etc

​アーチカットNFP

product_02.jpg

燃えない切削油シリーズ第2弾  2014年リリース

「消防法による危険物の数量制限に触れるため、水溶性の切削油を使わざるを得ない」そのような企業様に朗報です。
「アーチカットNFPシリーズ」は、消防法非該当、非危険物の「油性の切削/研削油」です。

加工油を熟知した弊社が、商品化に成功しました。
加工時に失われる油中の水分をどのように維持するか?
循環式ならではの様々な問題も、アーチカットアクアの開発で蓄えられた技術を活用し、弊社オリジナルの自動給水装置(たもつくん®)を併用することで見事に解決。
クーラントポンプと連動し、定期的に水分を切削油タンクに補給することによって、切削油中の水分量をほぼ一定に保つことが可能です。

メリット

  • 難燃性なので夜間の無人運転が可能 = 人件費削減(働き方改革に貢献)

  • 非危険物なので消防法に非該当 = 法律遵守

  • 油性の切削油と同等の切削性能がある = 不良率低減

  • 腐敗臭なし・廃液コスト不要

  • 水で簡単に洗えるので、アルミ等の非鉄金属に最適

注意点

多量の油煙が発生する程の高速加工(高温加工)には効果を発揮しません。
※少量の油煙であればアーチカットNFPシリーズにて対応する事も可能です。

マシニングセンタや自動旋盤などの循環式でご使用になる場合のみ、以下の点にご注意ください。

  • 切削油中の水分量を一定に保つことが難しいため、専用の自動給水装置 (無償貸出) の併用をお勧めします。

  • 含水できる量には限界がございます。水分量が多すぎる場合は白濁して分離する場合があります。

  • すべり案内面潤滑油とは相性が良いため混ざります。それにより多少ですが含水量減少しBrix%値も変化します。

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